石巻圏域における幼児の生活習慣ならびに体力・運動能力の現状についての研究

石巻圏域における幼児の生活習慣ならびに体力・運動能力の現状についての研究

公益財団法人石巻地域高等教育事業団の協力のもと(IK地域研究員制度)、複数の保育園に協力を得て、石巻地域の幼児を対象に生活習慣や体力・運動能力について調査しています。
 調査は、ソフトボール投げ、25m走、立ち幅跳び、体支持続時間、反復横跳び、長座体前屈、握力の7種目を実施しました。その他に、保護者への生活習慣アンケートを集計し、体力・運動能力との関係性を分析します。今後は、得られた結果をもとに、実施園への運動あそびのプログラムの提案や保護者宛の健康啓発の園便りの発行を行っていきます。調査には、学生も体力測定の補助員として参加しました。

調査研究の様子

研究補助の学生の感想
  • 運動不足が問題となっている中、体力測定に参加させて頂きました。体力測定を通して、同じ年齢でも月齢によって体力・運動能力に差があることを学びました。測定は、子どものやる気を出すために声がけを工夫したり、子どもたちが体を動かすことが好きになるよう心掛けて行いました。
  • 今回、子ども達の体力測定の経験ができ、私にとってとても充実した時間となりました。子ども達の頑張る姿からたくさんの元気を貰う事が出来ました。3月から保育士として働くため、今回の経験を生かせればと考えています。